くらし情報『GWはゴミ拾いを楽しもう! 多摩川リバークリーンラフティング』

2022年4月21日 11:40

GWはゴミ拾いを楽しもう! 多摩川リバークリーンラフティング

自然災害で蓄積した障害物も多く、川岸や川底にはゴミが散乱しているのが現状です。

ラフティングガイドをしていると、否応なしに目に入ってくるゴミ。柴田さんは少しずつゴミ拾いをはじめ、いつしか早朝に行うゴミ拾いが習慣になります。そんな柴田さんの行動を見て、ガイド仲間や地域の人が賛同の声を上げ、ゴミ拾いの輪が広がっていきました。

転機となったリバークリーンイベント

「ゴミ拾いには独特の魅力があって、連帯感やポジティブな空気が生まれるんです」と柴田さんは話します。柴田さんはみんなでゴミ拾いを楽しもうと、2020年10月に第1回青梅リバークリーンマラソンを主催。8チーム31人が参加し、総重量約1.3トンのゴミを回収しました。

「こんなにゴミがあったなんて驚いた」「純粋に楽しい!」。
参加者の声は瞬く間に周辺地域へと広がります。2021年4月の第2回大会は13チーム55人が参加し、ゴミの総重量は約2.2トン。2022年4月の第4回大会は18チーム70名が参加し、約1.2トンのゴミを回収しました。

御岳渓谷にはいま、柴田さんを中心としたリバークリーンの大きなコミュニティが生まれています。

GWはゴミ拾いを楽しもう! 多摩川リバークリーンラフティング

ボートだけがたどり着ける川岸でゴミ拾い

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タイヤや看板などの大物も

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