【新刊】群馬県沼田市・内田病院が取り組むユニークなまちづくり『ふるさとの笑顔が、咲き始める場所 地域包括ケアシステムを実践する、とある病院のチャレンジ』10月4日発売!
本書では、著者がどのような考えをもとに行政と連携し、
職員や地域住民と協力しながら「まちづくり」を担っていったのか、
その過程と現在の活動を解説します。
認知症のある患者の「身体拘束ゼロ」を掲げた病院経営、
介護老人保健施設やグループホームの運営、
障がい児と高齢者や保育園児が同じ空間で過ごせる福祉・介護施設の開設、
過疎地域への移動型コンビニ事業、
障がい者施設と商業施設を組み合わせた地域共生型施設の開設など、
地域住民や職員のために取り組んできたことは、
そのまま沼田市の「まちづくり」につながっていきました。
「病院を中心とした、医療・介護・福祉の一体化によるまちづくり」という著者の発想は、
これから「超・超高齢社会」を迎える日本の地方都市における
医療のあり方やまちづくりを考えるうえで、大きなヒントとなるはずです。
目次
はじめに
第1章医療・介護・福祉暮らしの安心を支えるサービスを地域に
・安心と笑顔のまちづくり
・きっかけは高齢化による社会問題の解決
・介護制度から漏れた人たちのためにNPO 法人を設立
・誰もが同じ空間で“ごちゃまぜ”の笑顔の交流
・院内にオシャレアイテムを扱うセレクトショップをオープン
・買い物難民を救う移動型コンビニ事業
・15年越しの約束を果たしたヘルシーパーク
第2章医療と介護の連携に早くから取り組んだ「まちのかかりつけ病院」