2022年2月23日 09:00
上演間近!愛媛県内子座の初演を経て ぽこぽこクラブvol.8『光垂れーる』 新着コメント公開 カンフェティでチケット発売
を問う再演へ
5人組演劇ユニット「ぽこぽこクラブ」は、2022年3月3日(木) ~2022年3月6日(日)、紀伊國屋ホールにて初公演を実施します。上演作品『光垂れーる』は、2019年に愛媛県内子町の国指定重要文化財である大正時代から続く芝居小屋「内子座」での滞在制作を経て生まれた作品。「死者と生者が共生する村」を舞台に、生きることや死ぬことを問う作品観と、圧倒的な雰囲気をまとう劇場の力が相まり、初演は地元で大反響を得ました。
今回の公演では初演から脚本を大きく改編し、より深く死生観を表現する作品となりました。そのきっかけは、脚本・演出・出演を務める三上の父の他界。死ぬことは特別なことなのか? 生と死は地続きなのではないか? 生きることの尊さとは、希望とはなんなのだろう――? そうした、多くの人が幼い頃に抱いただろう疑問に愚直に向き合い、想像と表現を尽くした一作品です。また本公演は、公演資金調達のために2021年秋にクラウドファンディングを実施。目標金額を上回り、約365万円(達成率146%)のファンディングを達成しました。
徹底した感染症対策のうえ、クラウドファンディング支援者の方をはじめ多くの方をお迎えし、ぽこぽこクラブらしい勢いある演劇をお届けします。