南こうせつ、日本武道館で最後の「サマーピクニック」を開催! さだまさし、森山良子、ゆずがゲストに登場し、有終の美を飾った
「こんばんは、さだまさしです。10年ぶりだよ。1曲目から総立ちで盛り上がってたね」と会場の盛り上がりに驚いた様子。そして「神田川」をコラボで聞かせてくれた。すぐにステージから退出しようとするさだを「自分の曲も歌おう」と南が呼び止め、「北の国から〜濱岸ひより大地ほり〜」を歌唱した。「あぁあ〜」と歌いながら、途中で「川の流れのように」のフレーズを盛り込み、会場に笑い声が溢れた。「今日は「北の国からの流れのように」という曲を歌いました」と言って帰ろうとするさだを南が再び呼び止めて、「まさしは素晴らしい詞を書いてるから」と言って、歌詞のある曲「いのちの理由」も披露した。さだもそのまま残って、2人で森山良子を呼び込み、「せっかくだから3人で良子さんの曲を歌わない?」と言って、森山のデビュー曲「この広い野原いっぱい」を3人で歌唱。
森山は「気の置けない仲間と3人で会えて、私のほうは気持ちがほんわかして嬉しい限りです」と嬉しい気持ちを伝えて、もう1曲「涙そうそう」も歌唱した。また、シークレットゲストとして“ゆず”の北川悠仁と岩沢厚治が登場。南が今回の「サマーピクニック」のリハを行っていたスタジオで、偶然ゆずもツアーのリハを行っていて、その時に南が声をかけて出演が決定したという。