くらし情報『人形を修理するお店が舞台のユーモアミステリ『たまさか人形堂物語』イタリア版、発売!』

人形を修理するお店が舞台のユーモアミステリ『たまさか人形堂物語』イタリア版、発売!

澪、富永くん、師村さんが、人形の修復と謎解きに挑む〈たまさか人形堂〉シリーズ第2弾。口紅を塗られたリカちゃん、髪が伸びる市松人形、盲目のコレクターが持ち込んだ小田巻姫の真贋――。人形と人間の不思議な関係が描かれていきます。

■著者紹介
津原泰水(つはら・やすみ)
1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家"津原やすみ"としてデビュー。1997年、"津原泰水"名義の長篇ホラーである『妖都』を発表。以降、『ペニス』、『少年トレチア』、〈幽明志怪〉シリーズなどの幻想小説で人気を博す。
2006年の自伝的小説『ブラバン』がベストセラーとなり、2009年発表の『バレエ・メカニック』は本格SFとして各種ランキングを席巻した。2011年の短篇集『11』が第2回Twitter文学賞を受賞、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014オールタイム・ベストSF」国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。他の著書に、『綺譚集』『赤い竪琴』『歌うエスカルゴ』『ヒッキーヒッキーシェイク』、〈ルピナス探偵団〉シリーズなどがある。

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