2023年8月18日 17:00
中谷彰宏 著『うまくいかなくて、ちょうどいい。「もう疲れた」と思ったら読む本』2023年8月22日刊行
知らないだけだ。
あなたに嫌なことをする人は、悪意があるのではありません。
悪意があると思うと、むっとします。
ただ、ちょっと無知なだけです。
無知だと考えると、イラッとせずにすみます。
相手に、100点満点を求めない。 50点でいい。 残りの50点は、自分の楽しみに。
イラッとして疲れるのは、相手に100点を求めるからです。
部下にも、上司にも、お客様にも、100点を求めないことです。
50点あれば、御の字です。
残りの50点は、自分の楽しみにとっておきましょう。
「なんで、あの人は気づかないのか」 とイラッとするより、 気づいている自分に幸せを感じる。
「なんで、こんなことも、あの人は気づかないんだろう」
と考えると、疲れます。
「あの人が、気づかないことに、自分は気づけていて、幸せだ」
と考えると、ありがたく感じます。
「損得」を考えると、疲れる。
「意味」を考えると、楽しくなる。
不安を感じる人は、「損か得か」が判断基準にあります。
その結果、「損をしている」とストレスを感じます。
不安を感じない人は、「意味は何か」を判断基準にしています。
その結果、「これには、意味がある」