くらし情報『「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定』

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

日本の森林の約31%にあたる里山と呼ばれる二次林は、そのほとんが放置されツル植物などで上層部が覆われ、下層には単純な陰性の低木類が繁茂した状態となり、明るい里山環境に依存していた動植物の多くの種が、生息生育できず絶滅に追い込まれています。
当財団は、長野県信濃町の放置された森を少しづつ買取り、生きものと対話をしながら、森の再生活動を続けています。手入れを始めて38年目のアファンの森北エリアは、17.86haとなり、絶滅が危惧されている動植物がこれまでに65種確認されています。また、間伐材は薪や炭、きのこ栽培の榾木などに活用したり、季節毎の山菜、キノコなど里山としての機能を活かしています。また子どもたちの環境学習の場や癒しの提供など森林の新たな可能性を探っています。

アファンの森北エリア入口(同一地点)

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

1986年整備前の北エリア入り口

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

手入れして約30年後の北エリア入り口

アファンの森北エリア確認された絶滅危惧種

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

モリアオガエル(長野県RL NT)

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

ゲンジボタル(長野県RL NT)

「アファンの森北エリア」が 環境省「自然共生サイト」に認定

エビネ(長野県RL CR )

森づくりは未来を信じることC.W.ニコル・アファンの森財団活動
森の再生(北エリアとこれからの南エリア)

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