くらし情報『【名城大学×琉球大学】幼児の運動能力測定をより身近に、より簡単に』

【名城大学×琉球大学】幼児の運動能力測定をより身近に、より簡単に

2分で分かる!幼児の運動発達を可視化する新ツールを開発


本件のポイント

・幼児の運動能力を、特別な用具や広いスペースがなくても簡単に測定できる「Simple Motor Competence-check for Kids(略称:SMC-Kids、読み:エスエムシーキッズ)」を開発。
・既存の代表的な運動能力評価ツールとの比較で妥当性が確認され、測定の信頼性も高く、運動発達を正確に評価可能。
・幼児教育・保育現場での使用を主な目的とし、保護者や保育者に幼児の「運動発達を見える化」することができる。家庭や地域イベントでの活用も可能。

概要

幼児期の運動能力(※1)は、健康だけでなく認知や学習の基礎力にも影響するため、定期的にモニタリングすべき重要な指標です。しかし、従来の評価ツールは特別な用具や広いスペースを必要とし、測定項目数も多いため、保育現場での導入が難しいものでした。名城大学農学部・大学院総合学術研究科の香村恵介准教授を代表とする研究チームは、この課題を解決するため、幼児の運動能力を簡便に測定できる「SMC-Kids」を開発しました。

SMC-Kidsは、3~6歳の幼児を対象に、「10m折り返し走」
次ページ : と「紙ボール投げ」の2項目で構成されています。特別な用具を… >>
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