くらし情報『テノール歌手 ヴィットリオ・グリゴーロ 圧巻のステージ。11月12日舞浜アンフィシアター公演への期待が高まる!』

テノール歌手 ヴィットリオ・グリゴーロ 圧巻のステージ。11月12日舞浜アンフィシアター公演への期待が高まる!

1曲目のエルネスト・デ・クルティスの「忘れな草」を歌い終えると、幸先のいいスタートが切れたと言わんばかりにボエーミとハイタッチならぬ、肘タッチを交わす場面も。オッフェンバックの喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』序曲より「フレンチ・カンカン」やビゼーの歌劇『カルメン』より「前奏曲」といった耳慣れたポピュラーな楽曲の演奏で盛り上げ、ホセ・ラカジェの「アマポーラ」をグリゴーロが甘い歌声で聴かせるなど、第二部は軽快な雰囲気でステージが進行していった。ラストはアウグスティン・ララの「グラナダ」。スペイン南部アンダルシア地方の街グラナダを舞台にした作品で、グリゴーロはジャケットを脱ぎ、それを闘牛士のようにヒラリとさせ、情熱的に歌い上げた。第一部、第二部ともにステージを走り回り、観客に向けてたっぷりとサービスをしたグリゴーロは、日本語で「お腹すいた!」と言ってステージを去った。
アンコールの拍手に応えて、再度ステージに登場したグリゴーロの手にはハロウィンらしく“ジャック・オ・ランタン”が付いた棒が。そしてタオルをハチマキのように巻いて、指揮台に上がり、その棒をタクトがわりにして『カルメン』「前奏曲」

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