【界 ポロト】ポロト湖の懐にひたる、とんがり湯小屋の宿「界 ポロト」 2022年1月14日開業
湖面にはアイヌ文化の建築特徴である、丸太組みの三脚構造である「ケトゥンニ(*2)」を基本構造とした湯小屋が佇みます。また、界 ポロトの開業に際し、星野リゾートは白老町とパートナーシップ協定を締結しました。
*1アイヌ民族の集落のこと
*2伝統的なアイヌ文化の家屋における屋根を支える構造のひとつである三脚構造のこと
「界 ポロト」の特徴
1客室:ご当地部屋「□の間(しかくのま)」
ご当地部屋「□の間」特別室
アート作品「木彫りのオール」
アイヌ文様を施したクッション
「□の間」特別室の露天風呂
ポロト湖に面した全客室は、アイヌ民族の暮らすチセ(*3)から着想を得て設計しました。全4タイプの客室すべてに、伝統的なチセの中心にあった四角い「炉(ろ)」をイメージしたテーブルを配します。宿泊者が炉を囲み、団欒してほしいという思いを込めました。室内には、アイヌ民族の生活から着想を得たアート作品を設え、壁紙やクッションには、アイヌ文様を施しました。室内からは、眼前には穏やかなポロト湖と、白樺やカエデが繁る天然林が広がり、室内に設えられた白樺の丸太と相まって、雄大な自然に溶け込むような感覚に包まれます。