モーツァルトより有名だった?!巨匠たちを特集 ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト 「#04 ミヒャエル・ハイドンの後任者『番外編!ディッタースドルフの弦楽作品』開催間近 カンフェティにてチケット発売
会場:自由学園明日館 ラウンジホール(東京都豊島区西池袋2-31-3)
ミヒャエル・ハイドン・プロジェクトは、「忘れられてしまった巨匠」たちにスポットを当てます。番外編である「#04ミヒャエル・ハイドンの後任者」の主人公は、ミヒャエル・ハイドンの後任としてグロースヴァルダイン(現ルーマニアのオラデア)の宮廷で楽長をつとめた、カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ男爵です。刺繍職人の息子として生まれたディッタースドルフは、ヴァイオリン奏者として名を馳せ、男爵位を付与されて貴族にまでなりました。オペラなどの作曲で大成功し、当時はモーツァルトよりも有名だったという話もありますが、いまではその名を聞くことはほとんどありません。
今回ももちろんピリオド楽器を用います。当時流行した「ウィーン調弦ヴィオローネ」などと呼ばれるコントラバスは、現代の楽器とは異なり、華やかに和音を奏でることが特徴です。会場は池袋駅から徒歩すぐ、100年前に建設された洋館「自由学園明日館」。チケットのご予約はお早めに!
また、会場にお越しいただけないお客様は、ぜひ後日配信をご利用ください。
コンサート
C.D.v.ディッタースドルフ:6つの弦楽三重奏曲より
C.D.v.ディッタースドルフ:ヴィオローネ協奏曲第1番変ホ長調より
C.D.v.ディッタースドルフ:二重奏曲
ほか
プレトーク
*主宰・布施砂丘彦によるプレトークを開催予定!
■出演
廣海史帆(ヴァイオリン/ヴィオラ)