くらし情報『自由な活動を目指す演劇サークル「明後日の方向」二本立て上演 『赤目』『長い墓標の列』上演決定! カンフェティでチケット発売』

2023年12月26日 20:00

自由な活動を目指す演劇サークル「明後日の方向」二本立て上演 『赤目』『長い墓標の列』上演決定! カンフェティでチケット発売

やがて紙芝居を廃業し、漫画家として大成功を収める三郎のもとに、テレビアニメの依頼が舞い込む。漫画家・白土三平とその作品『赤目』モチーフに、本当のことが描きたい三郎と周囲の人間たちと、漫画の世界が重なり交錯する、斎藤憐の名作。

●『長い墓標』ものがたり

太平洋戦争前夜の東京。大学教授の山名は、日本中で勢力を伸ばす全体主義にあらがっていた。辞職に追い込まれた山名の元に、共に辞表を提出した弟子の城崎が訪れ、自分は大学に戻ることにしたと告げる。「人間の努力は無限大」と語る山名と「人間は弱くだらしないもの」と語る城崎が激しく対立するクライマックスを経て、日本は戦争に突入する。「河合栄治郎事件」と言われる実際の事件をモチーフにした、福田善之の傑作。

演劇サークル「明後日の方向」とは

だれでも続けられる演劇活動のための、公演を目的としない“演劇サークル” です。

「ふつうの、すごい演劇」をつくりたいだけなのに、難しい。演劇公演にはお金がかかるし、いつも時間がない。なにより未来に希望がないから続けられないし、止めたら関わりを持ちたくなくなる。
ならば「目的地」は一回忘れて「旅」に出てみよう。アーティストが輪になって、もっとお金も時間も芸術的にも自由で、なにより安全で希望が持てるような「方向」

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