【北海道 東川町】第38回「写真の町」東川賞の受賞作家が決定
、『シンクロニシティ−平成をスクロールする 秋期』(東京都写真美術館、’17年)などがある。’21年には、総枚数が10万枚にもなろうとしている「毎日写真」から選出した写真を中心に、ジェンダーやセクシャリティなども含め、これまでの活動の軌跡を追った大規模な個展「毎日写真1999-2021」(国立国際美術館、大阪、’21年)を開催。見ることとは何かを観客に問いかける展示空間も話題となった。’22年、第72回芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)受賞。
また、’10年には同世代の写真家鈴木理策、松江泰治、評論家の倉石信乃、清水穣らに呼びかけ「写真分離派」を立ち上げ、21世紀に入り大きく変化する写真のあり方を、対談や展覧会を通して記録し、『写真分離派宣言』(青幻舎、’12年)にまとめる。
様々な角度から視覚における価値のヒエラルキーや、写真という媒体の特性について日々考察を重ねている。
赤い革のコートを着ている 「IN MY ROOM」シリーズより 2002
2011.03.11_T 「東京タワー」シリーズより 2011
2013.03.02.M.#e08 2013
2017.09.23.#12 「カスババ2」