くらし情報『【北海道 東川町】第38回「写真の町」東川賞の受賞作家が決定』

【北海道 東川町】第38回「写真の町」東川賞の受賞作家が決定

「林檎が木から落ちるとき、音が生まれる」で、2014年の東川町国際写真フェスティバル「赤レンガポートフォリオオーディション」のグランプリを受賞。
人間や動物が作り出す様々な道を知識や知恵の源泉と捉え、住民と旅行者とともに知床半島を歩く「シレトコ・ウォーキング・プロジェクト」を2017年に立ち上げ、知床の自然や歴史を体験し、歩くことによる思考を実践している。
何度も知床を訪れ、現地の人々と関わりながら浜辺や森を歩き、風景を観察する。その地の植物や動物、土や水などから発せられるものに耳を傾け、時間や空間を超えた作品に昇華させている。今回の受賞対象となる知床半島での一連の作品を、二人展「Land and Beyond | 大地の声をたどる」(ポーラ ミュージアム アネックス、東京、2021年)などで発表している。
作品集に『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press、2016年)。近年の主な個展に「Days With the Wind | 風の日は島を歩く」(高松アーティスト・イン・レジデンス’20、女木島、高松市、2021年)、「道は半島をゆく」(知床半島内複数会場、2018年)

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