くらし情報『大矢一穂個展「Eye to eye, so alive」を9月12日(火)より9月24日(日)まで、MEDEL GALLERY SHUで開催!』

2023年8月21日 10:00

大矢一穂個展「Eye to eye, so alive」を9月12日(火)より9月24日(日)まで、MEDEL GALLERY SHUで開催!

“大矢一穂の作品は、物語の瞬間を捉えるべく、絵具を滑らせていく”

大矢一穂個展「Eye to eye, so alive」を9月12日(火)より9月24日(日)まで、MEDEL GALLERY SHUで開催!

双子のヴィーナス|大矢一穂

Overview

大矢一穂の作品は、日常に起きる凡庸な人々の営みから聖書に住む聖人の世界まで、様々なレベルで引き起こされる出来事とその出来事に翻弄される人間の感情をカンバスにとどめています。

本展は大矢自身の「生きている実感」を描こうとした作品群で構成されています。
「生きている実感」つまりは「人間そのもの」を描こうと突き詰めた結果、自然と女性の姿になっているようです。
幼少期から、漫画や物語の中で多くの女性の生き方や歴史に触れてきた大矢は、自身のロールモデルとして「女性」という表象を強く意識して物語にのめり込んだのでしょう。そして、絵を描くようになってから、人間を描く際に「女性であること」が彼女にとって重要であると気がつきました。
昨今の情勢から、殊更性別を分けて語る必要はないと思いますが、今もなおさまざまな場面で性別というものを強く意識させられます。だからこそ、あらゆる女性の姿や形を借りて、この世界を何度でも物語っていきたいと考えているその思想が垣間見えます。

大矢一穂|Kazuho Ohya
個展「Eye to eye, so alive」

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