ガーナ・ポップスの新星バンド待望の初来日!サントロフィ ジャパン・ツアー 2024
ガーナが誇るポピュラー音楽 ハイライフ・ミュージックの新しい波
一般財団法人民主音楽協会(民音/MIN-ON)は、ガーナより世界を魅了する“ハイライフ”の新星バンド「サントロフィ」を招聘し、13公演を開催します。
ハイライフは、ガーナのポピュラー音楽であり、英国軍のブラスバンドやギターバンドなどの西洋音楽と、西アフリカの伝統音楽の融合によって生まれた音楽です。
20世紀初頭の植民地時代に誕生し、1950年代から70年代にかけて非常に人気が高まりました。歌詞には、長老たちから受け継がれてきた重要なメッセージや物語、生きていく知恵や社会的意見を伝えるメッセージが込められているものも多いことから、ガーナ共和国初代大統領のクワメ・エンクルマは、1957年に独立運動で勝利したガーナの“国民音楽”であると宣言しました。
歴史あるハイライフをガーナの若い世代に伝えるとともに、世界に発信することを使命とし、結成されたのが「サントロフィ」です。
バンド名の「サントロフィ」とは、ガーナの神話に登場する鮮やかな色と四つの翼をもつ希少な鳥の名前です。
その鳥が大切にされていくならば、国に平和と安穏がもたらされるという神話の通り、ガーナの文化にとって、なくてはならない存在になっていこうとの意味が込められています。