くらし情報『近い未来、白髪が治る時代をつくるべく研究活動を進めます』

2022年7月22日 11:00

近い未来、白髪が治る時代をつくるべく研究活動を進めます

この原因としては、メラノサイト(またはメラノサイトのもととなる色素幹細胞)が存在しない、メラノサイトは存在するがメラニンを作らない、メラニンの受け渡しがうまくいかない等、様々な原因が考えられます。

なぜ白髪になるかはご説明しましたが、ではそれをボタンピエキスとブラックリバースペプチド1がどうやって白髪を改善するのでしょうか。

【ボタンピエキスの作用】

ボタンピエキスは、「百花の王」と称される美しい花で知られるボタンの根の皮より抽出されたエキスです。古くから生薬として使用されています。
ボタンピエキスは、ミトコンドリアユビキチンリガーゼ(以下、マイトリガーゼ)の産生を促す成分として当社が発見しました。マイトリガーゼが低下すると、脱毛や白髪発生につながることが学習院大学・柳茂教授により報告されています。
ボタンピエキスは毛包の各種細胞に作用し、マイトリガーゼの低下を抑制します。つまり、毛包の幅広い細胞の機能の底上げをするようなポテンシャルがあると考えられます。
ボタンピエキスを実際に毛包に作用させたところ、メラノサイト内のメラニンを作る機関:メラノソームの働きを活性化することを確認しました。

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