【北海道 東川町】バルト海沿岸のちいさな国の美しい景色を写真で届ける。「ラトビアー文化が交わる共和国ー」を開催
第3展示室
北ヨーロッパのバルト海に面するラトビアは、地理上の交差部に位置し1,000年以上にわたって政治、商業、社会における多様な要素が交錯する場所。
共存する文化的潮流の存在に関係する「融合」はこの地に住む古代バルト民族の深く根を下ろした伝統、外国文化によって持ち込まれた遺産、そして現代のラトビアのアイデンティティの間に類例のない調和を生み出しています。
ここではとりわけリガの建築を形作り、そのユニークな特徴をつくり出した複合的背景の一端をご紹介します。共催:駐日ラトビア共和国大使館
協賛:在大阪ラトビア共和国名誉領事館
※展示コンセプト:イルゼ・パクロネ(スタジオ・ワサビ)、ダッツェ・ペンケ
※関連企画:『a+u(建築と都市:Architecture and Urbanism)』誌、2016年12月号No.555「特集:ラトヴィア―建築の表出」
【同時開催】第4展示室 ISSP(ラトビア国際写真サマースクール)東川派遣作家 作品展「equals zero」
藤元敬二
1983年広島県生まれ。
アジアやアフリカで社会の影に暮らす人々を追っていた日々を経て、2017年にはゲイとして育った自らの半生を東アフリカに暮らす友人たちの姿と共に描いた写真集”Forget-me-not”(83部限定・私家版)