演出・生田大和(宝塚歌劇団)×主演・小瀧望 ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』開幕!
と話しながらも、「ファンタジーですが、魅力が詰め込まれているミュージカルです。なので、この作品を最後まで走りきるのは大変だと思いますが、必ず達成感と得るものがあると確信しているので、最後までこのカンパニーで走り抜けたいと改めて強く思いました」と意気込んだ。
ヒロインのグラツィア役をWキャストで演じる山下は「ミュージカルが10年ぶりなので、私もいっぱいいっぱいで、小瀧さんを支えるような余裕もない状況です。この作品の楽曲はとても難しいですが、だからこそこんなに美しい旋律があり、物語にぴったりだと思います。今後もっと音楽と仲良くなり、この役をこのチームで楽しく駆け抜けられたらいいなと思います」と挨拶。
同じくグラツィア役の美園は、「私にとっても宝塚歌劇団を退団してから3年ぶりの舞台で、お稽古が始まる前から緊張していましたが、その緊張感が未だにあります。どうなっていくのかなと自分自身に対する不安もありますが、小瀧さんがドンと構えて受け止めてくださるので安心感を感じさせていただいております」と想いを語った。
宝塚歌劇団でも2023年に上演された本作。
宝塚版との違いを聞かれると、生田は「本質の部分では大きな違いはないと思っています。