2022年度 鉄道・バス設備投資計画 安全対策とサービスの向上に総額170億円【相鉄グループ】
バス事業[相鉄バス㈱:本社・横浜市西区、社長・菅谷 雅夫]では、大型乗合バス18両(うちハイブリッドバス7両)、コミュニティバス1両を導入します。
[鉄道事業]164億円
(記号:◎今年度竣工予定・○継続)
1.安全・安定輸送の確保
○ホームドアの設置
駅ホームにおける安全性向上のため、相鉄線全駅にホームドアを順次設置しています。今年度は、瀬谷(1・4番線)、三ツ境、南万騎が原、緑園都市、弥生台、いずみ野、いずみ中央の7駅に設置する予定です。
なお、ホームドアの設置にあたっては、国および地方自治体の協力のもと進めており、2021年度までに11駅に設置が完了しています。
西谷駅のホームドア
○線路の改良
今年度も引き続き、本線の軌道改良(主に道床〔※2〕の交換)を実施し、列車走行の安全性強化を図ります。
軌道改良工事の様子
〇相模鉄道本線(鶴ケ峰駅付近)連続立体交差事業
踏切事故と交通渋滞の解消や地域の一体化を図るため、鶴ケ峰駅を含めた上下線約2.1㎞を地下化する予定です。2022年度下半期の工事着手を目指します。なお、本事業は横浜市の都市計画事業です。
2.サービスの向上
○「21000系」