セル映像ソフトのフォーマットは(4K Ultra HD Blu-ray含む)Blu-rayへのシフトがさらに進み、平均単価は引き続き上昇するとみられる。
映像業界が全体としてデジタルにシフトしていく中で、作品を見るだけが目的のユーザーはパッケージ購入から配信視聴へと移行していることが推測されるが、パッケージとして手元に所有したくなるような作品であったり、魅力的な特典などの工夫により、一定のパッケージ購買層は引き続き残ると思われる。今後セル映像ソフト市場は、よりコアなファン層向けの市場となっていくことが予想される。