日本の怪談話が、4人の振付師によってバレエ作品に生まれ変わる ⼤和シティー・バレエ『想像×創造vol.3』~続・怪談~上演決定 カンフェティでチケット発売
夕暮れの中、愛を確かめ合う二人。夜の帷が落ちると、何処からともなく鈴の音が近づいてくる。新三郎が音のする方を振り向くと、灯籠を手に持つ美しい女性(お露)が練り歩いている。新三郎は妖艶に躍るお露の姿に一瞬にして心を射止められ、お露に触れようとする。お米にはその女は見えないが不吉な予感がして、新三郎を必死に止める。
怨念と共に男を虜にする悪女・お露、お露に心奪われ理性を失ってゆく新三郎、そして新三郎を守ろうとするも心乱され、正気を保てないお米。そして…。
「断ち切る事のできない悲しき負の連鎖」をテーマに、幽霊の怖さだけではなく、人間の怖さや、業の深さを怪談として表現する作品。
ほぼ全曲オリジナルの楽曲が戦慄を与え、切ないほどに怖い、怖いほどに切ない作品。
キャスト
木村優里 木下嘉人
池ヶ谷奏 八幡顕光
安藤沙綾 中込萌 島田莉沙 古尾谷莉奈 橋本侑佳
田中杏奈 室屋しおり 杉本真耶
櫛田祥光プロフィール
櫛田祥光
2007〜2012年日本初劇場専属のダンスカンパニーNoismに所属。2013年Dance company Lastaを創立。以後23作品を発表。
NPDF2015 (チェコ)