くらし情報『兵庫県丹波市立「農(みのり)の学校」第4期生入学式 全国から20~50代の幅広い年代の入学生18名が集まる』

兵庫県丹波市立「農(みのり)の学校」第4期生入学式 全国から20~50代の幅広い年代の入学生18名が集まる

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入学式を受けて

入学をきっかけに他県から移住した服部壮さん(37歳)は、「他地域で就農していましたが、有機農業をきちんと学び直したくて入学しました。将来的には、有機農業の先進地である丹波市で就農し、自分が好きな里芋やショウガ、丹波の特産品の黒豆などを栽培しながら、お客さんにも地域の皆さんにも喜ばれる農家になりたい」と、抱負を語っていました。

入学式には、行政関係者のほか、「農(みのり)の学校」の講師役も務める地域のベテラン農家、通称「マスター農家」や、毎月1回受講生を受け入れてプロの農作業を伝える「プロ農家」も参列し、意欲あふれる学生たちへの期待を寄せました。


「有機の里」丹波市で、心を満たす農業を目指す

第4期を迎えるにあたり、国が掲げる「みどりの食料システム戦略」を盛り込んだ独自カリキュラムを策定しました。1年間の学びを通じて、丹波市における地域農業の担い手の育成に取り組んでいくと共に、「農業の学び場をきっかけに、移住者が全国から集まり、地域の農業者と力を合わせて、また全国に向けて活躍していく」

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