【行政書士監修】大手不動産会社の選び方のポイント・注意点も解説する記事を公開
不動産会社の得意分野を知る
不動産は、マンション・戸建て・土地・農地・投資物件といった具合にさまざまな種類があります。まずは自分が売買したい不動産の扱いに長けているかどうかを評価軸としましょう。都心部に強い、地方に強いなど、エリアによっても得意不得意は分かれます。
不動産会社の得意分野を見極めるには、公式ホームページなどに記載されている取引実績や主に扱っている不動産を確認する方法があります。
また宅建業免許番号で調べる方法もあります。宅建業免許番号は、不動産業を開業する際に免許権者に申請して割り当てられる番号です。免許番号の数字は免許の更新回数なので、いつ頃から宅建業をやっている会社なのかがわかります。またネットで検索することで、過去の行政処分歴を調べることも可能です。
査定を依頼して見積書をチェックする
不動産売却では、まず不動産会社に査定を依頼し、売却価格の目安を把握することが大切です。ここでポイントとなるのが見積書です。
見積書には査定額以外にも重要な情報が記載されているため、見落とすことなくきちんと確認することが大切です。具体的には次の項目をチェックしてみましょう。