2023年1月11日 13:00
【細野高原 山焼き体感会】~炎の波がうねり 煤が舞う~
という問題が昨今、浮き彫りになってきました。実際に山焼きの経験や火入れのノウハウを持つ地域住民を120名揃えることが近年困難になってきております。
細野高原の景観を含め観光資源としてPRしてきた当協会においても、今後も細野高原の素晴らしい景観を継続して守るため、このような会を開催し、細野高原ファンづくり・関係人口の増加に寄与したいと考えております
また2022年10月に細野高原が「未来に残したい草原の里100選」に選出されました
草原の里100選HP
http://sato.sogen-net.jp/
広大な草原を毎年山焼きし、草原を維持する
山焼きとは
細野高原を「草原のまま」にしておくために必要な年に一度の作業です。
生い茂った草木を焼き払うことで、森林となることを食い止め、また焼き払った草木が栄養となり豊かな草原として保たれます。この山焼きは、江戸時代より細野高原では毎年続いてきました。また、隣の河津町と隣接しているため延焼をさせられないこと、高低差や急斜面についても焼き払う必要があることからも熟練した経験と、高度な火入れのノウハウが必要となります。
山焼き体感会とは
火入れにおいては危険が伴う作業になるため、経験やノウハウが必要となるため、本体験会ではあくまで「体感」