くらし情報『滅びゆく日本の大切な文化を再現し、日本の住文化を守ります』

2022年11月21日 10:00

滅びゆく日本の大切な文化を再現し、日本の住文化を守ります

〜第5回令和の太子講を開催〜

目次

・〜第5回令和の太子講を開催〜
・太子講とは
・循環型建築ネットワークで太子講を行う目的
滅びゆく日本の大切な文化を再現し、日本の住文化を守ります


循環型建築ネットワークグループの中心である一般社団法人全国古民家再生協会(東京都千代田区理事長:杉本龍一)は令和4年11月13日に京都府亀岡市の丹波亀山城址 万祥殿にて「令和の太子講」を開催したことをお知らせいたします。
大工・職人の伝統的技術の継承が問題視されている今日、循環型建築ネットワークでは技術・文化の承継のために様々な取り組みを実施しております。その取り組みの一つとして、職人の職業守護神である聖徳太子を祀る【太子講】を開催いたしました。
太子講と併せて、全国古民家再生協会近畿地区会員大会も開催を行い、全国での様々な事例の共有や自由民主党衆議院議員田中英之議員にお越しいただき「地域の活性化/これからの官民連携」をテーマに基調講演を頂きました。


太子講とは

滅びゆく日本の大切な文化を再現し、日本の住文化を守ります


聖徳太子を讃仰する宗教講,または大工,左官など建築関係の職人たちが,それぞれ同業者集団として結束をはかるため聖徳太子を守護神として行う職業講のことです。真宗では,親鸞が和国の教主とたたえた聖徳太子の奉賛が盛んで,存覚の太子講式にのっとって行われていました。聖徳太子が寺院建築史上大きな存在であったところから,江戸時代には職人ことに大工,左官,鍛冶屋,屋根葺き,桶屋などが工匠の祖として祭るようになり,忌日の2月22日に太子講を行うようになりました。

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