2022年7月26日 13:00
現存する最古の国産車を完成させた青年の半生を描く音楽劇 『大正くるま浪漫~矢野倖一の挑戦~』福岡県あしや夢リアホールで上演決定 カンフェティでチケット発売
その挑み続けた半生を、出身地である芦屋町の、あしや夢リアホールで音楽劇として上演する。
<STORY>
明治45年4月。福岡で行われた模型飛行機大会。
注目を集めたのは、自作エンジン搭載の飛行機を作ってきた芦屋町出身の福岡工業高等学校2年生、矢野倖一だった。
だが、飛行機は飛び上がることはなかった。
周囲の失笑の中、審査員の日野少佐は「挑戦した心意義を評価する」と矢野青年に最優秀賞を与えた。
その出来事を新聞で知った実業家・村上義太郎が矢野の元に訪ねてきて「俺の元で自動車を作ってみないか」と持ちかける。
村上は所有していたフランス車の改造を矢野に委ねた。
幾度となく改造を試みる矢野。だが、自動車は少し走るとすぐ動かなくなり、周囲からは村上のブリキ自動車と揶揄される。
それでも、その失敗を糧とし国産自動車アロー号の開発に乗り出すのだった。
公演概要
『大正くるま浪漫~矢野倖一の挑戦~』
公演期間:2022年9月3日 (土) ~2022年9月4日 (日)
会場:あしや夢リアホール(福岡県遠賀郡芦屋町芦屋3540)
■出演者
森島ネイチャー
仲谷一志
原岡梨絵子
古澤大輔
山口泰弘
大和屋満福(劇団ジグザグバイト)