雅楽の革新的な演奏会 Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble『伝統と革新』第二弾開催決定 新曲の演奏や古典を新しい演奏法で披露
を、昨年に引き続いて続編を初演する。
そしてNMGEの演奏法による古典と、我々の魅力が大いに詰まった演奏会となることだろう。
【プログラム】
★神楽歌より《篠波》
★中堀海都《星霜》一・二 Starlight and Frost I(2023委嘱作品), II(2024委嘱作品初演)
★木霊吹による《調子》
《平調調子》(笙)《盤渉調調子》(横笛)《双調調子》(篳篥)《黄鐘調調子》(全楽器)
★雅楽曲《喜春楽》序・破
★一柳慧《往還楽》(1980/1996)
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(NMGE)
「伝統を重んじ研鑽を続ける演奏家のみ新たな伝統を創造し得る」との理念の下 2020年コロナ禍で結成。
伝統に根ざしながら、庭園や遺跡・劇場空間を使い、舞台と客席という形式に捉われない演奏形式を用い、新しい演奏スタイルでの公演を行なってきました。
雅楽の持つ音楽的要素を取り出し、作曲家である真鍋尚之が《調子》や二群による退吹・追吹(おめりぶき・おいぶき=旋律をずらして演奏する奏法)、退舞(おめりまい=舞をずらして舞う)の奏法を用いた演奏で新しいスタイルを考案。