舞台「冤罪執行遊戯ユルキル the stage」開幕!
と話すと、松本は「ありがとう!」と嬉しそうに笑顔を見せた。
この物語は囚人と執行人のペアでのシーンが多いため、稽古もペアで行うことが多かったという。高柳は「稽古は千石役の猪野さんとずっと会話合戦だったのでそれが思い出です」と振り返り、「一度、猪野さんが『どうしたらいいんだよ!』っていうセリフを言った時に、アップルウォッチが反応して『よくわかりません』って答えたんです。めちゃくちゃ面白く、笑ってしまって一回稽古を止めました。一瞬、役者が一人増えたのかなって思いました(笑)」というエピソードも語った。
「冤罪執行遊戯ユルキル」はゲームが原作となっているが、ゲームの発売が延期されたことで舞台の上演が先行することになった。猪野は「まだゲームはしてないんですけど、役作りに関わることなので、僕だけプロデューサーさんから犯人を教えてもらいました。でも、共演者はまだ知らないんです」と話すと、高柳が「『早くゲームをやって真犯人を知りたいです』って言うと、『教えてあげようか』って、すぐに犯人を言おうとするんです(笑)」と明かし、普段のチーム、座組みでの仲の良さも伝わってきた。
最後は公演を楽しみにしている方に向けて、それぞれがメッセージを送った。