くらし情報『『石田組』サントリーホール公演レポート到着!8月16日(水)フェスティバルホール(大阪)、8月17日(木) サントリーホール(東京)チケット好評発売中!』

2023年8月14日 22:00

『石田組』サントリーホール公演レポート到着!8月16日(水)フェスティバルホール(大阪)、8月17日(木) サントリーホール(東京)チケット好評発売中!

弾き手それぞれの表情が見えるかのようなアンサンブルは古楽的なオーセンティックさも感じさせつつ、今世紀における我が国のクラシック界を牽引してきた奏者たちの力量を石田は存分に引き出す。出色だったのは「秋」の3つの楽章。石田の仕掛けが次々と多角的に表出するオリジナリティに満ちた演奏だった。

『石田組』サントリーホール公演レポート到着!8月16日(水)フェスティバルホール(大阪)、8月17日(木) サントリーホール(東京)チケット好評発売中!


後半はグリーグの「二つの悲しき旋律」で始まる。今回、この曲でのみ石田はコンサートマスターの位置に立った。短いが、本公演における重要なパートと言える。メンバー紹介を挟み、ここからの3曲はいずれも初披露となった新レパートリー。中でも「レ・ミゼラブル」は発表された当初からどのような内容になるのか興味が尽きなかった一曲。
ミュージカル自体は、時代や場面(都市)がどんどん変わっていく構成で、それぞれの場面の主役級のキャラクターが登場し、素晴らしいソロや合唱を披露する。石田組版「レミゼ」でも、石田は主旋律をどんどん組員に振っていく。10分ほどに纏められた弦楽器のファンタジーピースとしては驚くほどのストーリーテリングで、編曲者である松岡あさひのアレンジが光った。続くヴァン・ヘイレン「ドリームス」、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.