【高野山 別格本山 清浄心院】寺院に眠る古文書"女性出家者に向けた経典「四分尼羯磨(しぶんにこんま)」"を一般公開する「冬の寺宝展」実施|2021年12月6日~2022年3月31日
2月からで、9年後の天治(てんじ)3年(1126)3月には完成をする。奥州藤原氏の仏教文化を今に伝える貴重な資料である。
中尊寺経は4296巻余りの大半が高野山に伝わり、国宝として高野山霊宝館が収蔵する。もとの中尊寺にはわずか15巻が伝わるのみである。
実施概要
展示会名:冬の寺宝展 四分尼羯磨3巻 一般公開
期間:2021年12月6日~2022年3月31日
場所:清淨心院
アクセス:和歌山県伊都郡高野町高野山566番地
高野山駅よりバスで15分
お申込:予約制(0736-56-2006)
参加費:お1人様護摩木1本購入(1,000円)
見学要領:1日3回(10時、12時半、16時)
開催している寺院見学にてご覧いただきます。
ご予約の上、お時間までに受付までお越しください。
清浄心院・高野山文化歴史研究所について
高野山及び清浄心院における歴史文化の研究調査及びその内容についての発信を行います。特に清浄心院内には現在も約50個近い寺宝箱が、長きにわたり未開封のまま保管されています。
これらの典籍、文化財をこの度開封し、調査研究を実施いたします。こうした調査研究結果を、清浄心院内ホームページや、講演会、書籍や学会への発表を通じて発信をし、高野山の歴史文化研究の更なる発展及び、高野山の新たな魅力の発見に貢献いたします。