【アートディレクター 北恭子 x KITCHIBE】昆虫食フレーバーが香る 未来のおままごとセット
バッタはエビに近いため、ごくわずかにコーンの甘みも加えながら、エビの身や殻を揚げたようなイメージで表現しました。
【セミフレーバー】
クマゼミの燻製コンソメスープの香りです。セミは、燻製した後の堅い殻っぽい香りを。燻ぶした香りがコンソメスープに溶け込んだイメージで表現しました。
【エリサンフレーバー】
エリサンのグラッセの香りです。ピーナッツペーストのような練り感をイメージさせる香りでエリサンの濃厚さを表現。溶かしバターの香りと合わせてグラッセ調に仕上げました。
※監修:佐伯 真二郎(NPO 食用昆虫科学研究会 理事長)
◆コンセプト
「昆虫をたべたこと、学校では言えない。」
そう語る、小学生がいます。
都市型の人類に「昆虫の認識を再認識させる」。
そのために生まれたのが「昆虫食おままごとセット」です。
・昆虫は、必ず加熱して食べる(豚肉と同じ)
・羽や足など口触りの悪い部分はとる(野菜の皮と同じ)
・調理前と後で調理器具を分ける(生肉の扱いと同じ)
昆虫にも、肉や魚とおなじく、安全な食べ方があります。
それが体験できるよう、このおままごとセットでは、セミの羽が取れたり、バッタのギザギザの足が取れたり、生の昆虫用のピンセットがついていたりします。