『北斎小唄より道 江戸東京橋めぐり』上演決定 北斎、広重、明治の浮世絵画家らが描いた隅田川の風景とともに聴く、粋な小唄
案内役は、噺家の柳家緑太。
弥次さん喜多さんになったり、歌舞伎役者になったり、料亭の女将になったり、雰囲気をおおいに盛り上げます。
秋深まる両国で、時を超えて隅田川の「より道散歩」に出かけませんか。
北斎小唄について
「北斎小唄」は、千紫巳恵佳(せんしみえか)と小唄幸三希(こうたこうみき)による小唄ユニット「明暮れ小唄(あけくれこうた)」が、小唄の新たな観客層の開拓を目指して企画制作してきた公演。江戸時代にタイムスリップしたような時間が体験できる公演として毎年好評を得てきました。
2021年「北斎小唄其の壱隅田川」の初演に続く、2022年「北斎小唄其の弐冨嶽三十六景」では、柳家緑太が長屋の大家さんと店子になって東海道の旅へと誘い、2023年「北斎小唄其の参両国心中」では、人形浄瑠璃文楽の人形遣いを共演に迎え、両国を舞台にした心中物を創作。年々、「小唄」の可能性を広げています。
葛飾北斎や隅田川にまつわる芸術活動を支援する「隅田川森羅万象墨に夢」(墨田区文化振興財団運営)のネットワーク企画に参加。
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京による「地域芸術文化活動応援助成」にも採択されています。