『北斎小唄より道 江戸東京橋めぐり』上演決定 北斎、広重、明治の浮世絵画家らが描いた隅田川の風景とともに聴く、粋な小唄
となる。2014年に二つ目に昇進。来春の真打昇進が発表された。2018年、第29回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞受賞。出囃子は「玉屋」。
囃子○福原千鶴(ふくはら・ちづる)
東京藝術大学卒業。同大学院にて博士号取得。長唄、日本舞踊、箏曲等との国内外の公演に出演。
他分野との共演も多く、京極夏彦等を迎え「朗読幻奏」を主催、帝国劇場、博多座他にて音楽朗読劇「信長の犬」(朗読:山寺宏一他)にて歌と鼓を担当。CD「文の鼓」をリリース。谷川俊太郎、佐藤允彦、坂田明等による書き下ろし曲を収録。
総合演出・脚本○大和田文雄(おおわだ・ふみお)
国立劇場顧問。1988年より国立劇場歌舞伎公演の制作に携わる。2013年から2023年9月まで日本芸術文化振興会(国立劇場)理事。2011年歌舞伎『開幕驚奇復讐譚(かいまくきょうきあだうちものがたり)』の脚本(共作)で大谷竹次郎賞奨励賞。2017年歌舞伎『沓掛時次郎』の演出、2019年チャップリン歌舞伎『蝙蝠の安さん』の脚本補綴・演出。
2020年日本博特別公演『月雪花にあそぶ』の構成・演出。2021年歌舞伎文楽雅楽による『変化と人間とー羽衣伝説―』の作・演出など。