≪あす開催!≫「バンクシ―展 天才か反逆者か 広島エディション」11月6日(土)~ひろしま美術館
作品に込めたメッセージを意識しながらご覧いただくと、より一層楽しめると思います。また、福岡から日本初登場の平和のメッセージが込められた作品等も展示されていますので、ぜひご注目頂きたいです。
いったい、彼はアーティストなのかビジネスマンなのか、天才なのかそれとも単なる反逆者なのか。是非ともその目でお確かめください。
ラブ・イズ・イン・ジ・エア
パレスチナ・ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの建物に描かれている作品。バンクシーは活動初期から現在にいたるまでパレスチナ問題に焦点を当てた作品を多数制作しており、本作はその初期作品のひとつです。作品に描かれている男は火炎瓶ではなく花束を持っており、パレスチナ人の人権を訴えています。
モンキー・パーラメント
2009年にブリストル美術館において開かれたバンクシーのアイコン的な展覧会で初めて公開されました。イギリス議員たちによる経費不正申告という国民的スキャンダルを背景に制作されたもので、描かれている下院議員たちの姿はなんとサル。世の政治に対する不満の高まりとともに登場したセンセーショナルな大作です。
ケイト・モス
アンディ・ウォーホルの代表作≪マリリン・モンロー≫を引用した作品。