累計発行部数200万部の人気絵本シリーズ「くまのがっこう」 作者書き下ろし短篇集刊行記念『スーパーマーケットフラワーズ朗読会』開催決定 カンフェティでチケット発売
<デビュー>
1999年の長女誕生を機に絵本と出会い、毎日せっせと読み聞かせ。はじめて自分で書いてみた絵本が「くまのがっこう」。娘の送り迎えで、6年通った「わかば保育園」がモデルです。
<家族>
ジャッキーのモデルだった娘は、もう大学生。最近は、もっぱら小学生の息子と遊んでます。
「くまのがっこう」シリーズ
2002年の8月、娘の誕生を機に書いた「くまのがっこう」が発売されました。ぼくにとっても、あだちなみにとっても初めての絵本でした。テキストを入れる場所を考えずに絵を描いたので、なんとか隙間を見つけてテキストを入れ込んだのを覚えてます。
1冊目の黄色い本を見ると、それがよくわかりますよ。笑。最初はまったく売れず、書店さんから「タイトルには何の特徴もない、作者は新人、売れるわけないですよ」と言われました。「そりゃ、そうだよなあ。新しい仕事見つけなきゃ」と結構まじめに考えていました。でも、おかげさまで、もうあれから18年、シリーズも20作を越えました。ほんとにずっと応援してくださる皆さまのおかげです。
2017年の15周年サイン会では、昔からのファンの方が高校生くらいのお嬢さんを連れて来てくれて、「あのときはまだちっちゃかったこの子が、こんなに大きくなりました。