平家物語と能・狂言の関係を探る 今年25回目を迎える能楽公演 櫻間會『平家物語の世界 -語りの伝承 巻二十五-』上演決定 カンフェティでチケット発売
(ともあきら)
筑紫の僧が上京の途中で須磨の浦へ着くと、平知章と書かれた卒都婆を見つけます。そこに里の男が現われ、知章は平知盛の子でここ一ノ谷で討たれ、今日二月七日は命日にあたると教えます。また一ノ谷合戦で父・知盛の命の危機を助けて討たれた話、井上黒という知盛の愛馬の忠誠の逸話を語り、僧に弔いを頼んで姿を消します。
僧の回向に知章の霊が現われて、わが身が討たれた後に父・知盛の悲しむ様子や自らの最期を懺悔し、修羅の業に苦しむ身の弔いをさらに頼んで消えていきます。
公演概要
『平家物語の世界 -語りの伝承 巻二十五-』
公演日時:2022年8月28日(日)13時開演(12時開場)
会場:横浜能楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2)
■チケット料金
正面指定席:12,000円
脇正面指定席:10,000円
中正面指定席:10,000円
2階自由席:6,000円
2階学生券:4,000円
(税込)
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プレスリリース提供元:NEWSCAST