2024年5月8日 17:00
堀田修 著『いつまでも消えないつらい疲れ・だるさの正体 慢性疲労を治す本』2024年5月28日刊行
もし当てはまるものがあったら、それは「慢性疲労」かもしれません
もし当てはまるものがあったら、それは「慢性疲労」かもしれません
長引く倦怠感(だるさ)、こんな不調も一緒に、続いていませんか?
もし当てはまるものがあったら、それはこの本で紹介する「慢性疲労」かもしれません。
慢性疲労症候群という診断はついていなくても、慢性的な疲労感・倦怠感に悩まされたり、家事や軽い労作の後や、職場や家庭での些細な人間関係のストレスを受けたりした後に、強い疲労感が出て日常生活に支障をきたしている人は少なくありません。
コロナ後遺症の原因も脳・迷走神経の炎症にあり
コロナ後遺症の原因も脳・迷走神経の炎症にあり
※本書より一部抜粋
コロナ後遺症の症状は、倦怠感、疲労感、めまい、ブレインフォグ(頭の中に霧がかかった感じ。集中力や記憶力の低下)、頭痛などと、頻度が高い症状が「慢性疲労症候群」の症状とよく似ています。
その疲労感の原因が「脳の炎症」であることが、これまでの研究でかなりの程度、明らかになりました。
迷走神経の炎症を改善することが「コロナ後遺症」の治療にもつながります。
慢性疲労の治し方──治療法とセルフケア
慢性疲労の治し方──治療法とセルフケア
慢性疲労症候群が、慢性上咽頭炎が根本原因となって、迷走神経、大脳辺縁系、視床下部に異常が生じることで発症した機能性身体症候群とするならば、慢性上咽頭炎に対する治療は不可欠です。