村井邦彦作曲活動55周年記念コンサート「モンパルナス1934」KUNI MURAI 村井邦彦の5年ぶりとなる来日公演決定!オーケストラとの世界初演楽曲 海宝直人、真彩希帆、田村麻子らシンガーが集結
その後半世紀に渡り、数々のヒット曲を世に送り出してきた。代表曲「翼をください」は学校の教科書にも取り上げられ、現在も多くの人々に愛唱され、世界で数多くのアーティストにカバーされている。また「虹と雪のバラード」は1972年札幌オリンピックのテーマソングとして大きな話題を呼んだ。映画では、故・伊丹十三監督の「タンポポ」の音楽が深く印象を残した。1969年に音楽出版社アルファミュージックを設立、77年にはアルファレコードを創業し、荒井由実(現・松任谷由美)や、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)などをプロデュースしてきた。
ジャズとクラシック音楽をベースに、中学の頃よりビッグバンドに憧れ、大学ではピアノやサックスを演奏することで音楽を学んだ。大学時代にレコードショップを経営した経験も持つ。学生時代の様々な体験を携えてパリに渡り、滞在先の友人から音楽出版の代理店の立ち上げを勧められる。
これがきっかけとなり日本の音楽業界で著作権の仕事を始めたことで、欧米、アジア圏のミュージシャンたちとの交流を深めていった。そのような活動の中、A&Mと双務契約を結び、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)