くらし情報『ゴツプロ!✖️青山勝(劇団道学先生) 作家・坂口安吾とその妻の物語を描く 東京公演・福岡公演一般発売』

2024年3月7日 12:00

ゴツプロ!✖️青山勝(劇団道学先生) 作家・坂口安吾とその妻の物語を描く 東京公演・福岡公演一般発売

最後の無頼派ともてはやされる流行作家だった圭吾は、その重圧から神経過敏となり、酒と薬物で心身のバランスを保っているようなものだった。ことあるごとに二階から飛び降りるのも、薬物で高揚した精神のなせるわざ。
「原稿を走る筆の音が、まるで身を削る刃物の響きに聞こえて」
そんな圭吾に寄り添ってきたやす代にとある変化が訪れたことで、夫婦の時間が変わっていく。
混沌の時代を懸命に生きながら、どこか滑稽で愛おしい人々。日本を代表する作家・坂口安吾とその妻・三千代をモデルに、一癖も二癖もある登場人物たちそれぞれの愛の形を描き出す、中島淳彦の代表作。

ゴツプロ!✖️青山勝(劇団道学先生) 作家・坂口安吾とその妻の物語を描く 東京公演・福岡公演一般発売


演出 青山勝(劇団道学先生)コメント

「無頼の女房」は中島淳彦の代表作で、これまでいろいろな劇団で上演されてきました。初演はぼくが主宰する劇団道学先生で、無頼派作家の塚口圭吾もぼくが演じています。当時中島には多くの執筆依頼が来ていて、毎年のように年間五~六本の書き下ろしを続けていました。
締め切りなどはあってないようなもので、稽古初めには最初の数ページしかなかったように覚えています。台本が届くそばからセリフを覚えて立ち稽古の連続で、じっくり読み込む余裕などはありませんでした。

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