くらし情報『『宝塚GRAPH』出版社、宙組上級生のヘアアイロン言及記事めぐり遺族に謝罪 本人は原稿チェックせず【経緯説明】』

2024年3月28日 20:09

『宝塚GRAPH』出版社、宙組上級生のヘアアイロン言及記事めぐり遺族に謝罪 本人は原稿チェックせず【経緯説明】

宝塚大劇場 (C)ORICON NewS inc.

宝塚大劇場 (C)ORICON NewS inc.


宝塚歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』を出版する宝塚クリエイティブアーツは28日、同社サイトを通じ、2023年11月号に掲載した宙組劇団員のインタビュー記事について、経緯を説明した。

『宝塚GRAPH』の同号には、上昨年9月30日に急逝した宙組劇団員の上級生の発言が掲載され、その内容が不適切と指摘されていた。劇団はきょう28日、劇団と遺族側が合意文書を締結した。

「本記事では、本劇団員による発言として『ヘアアイロンを持って行こうかな』『絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)』との記載がありました。かかる記載は、故人がヘアアイロンにより火傷を負った件(以下『ヘアアイロンの件』といいます。)を想起させるものであり、かつかかる事実を茶化していると捉えられるものでした。また、本劇団員がインタビューの中で『ヘアアイロン(コテ)』や『絆創膏』に言及したことは事実であり、これに加え、当社が本記事を作成する中で、本劇団員の様々な発言の中からこれらの発言を抽出し、また『(笑)』と記載して掲載したことは、ご遺族の心情を著しく傷つけるものでした。

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