くらし情報『喜劇発祥120年「松竹新喜劇」“大騒ぎ”へ 川中美幸「胸がいっぱい」初出演に気合』

2024年4月3日 20:46

喜劇発祥120年「松竹新喜劇」“大騒ぎ”へ 川中美幸「胸がいっぱい」初出演に気合

『松竹新喜劇喜劇発祥120年』取材会

『松竹新喜劇喜劇発祥120年』取材会


『松竹新喜劇喜劇発祥120年』取材会が2日、大阪松竹座で行われた。現在の松竹新喜劇に通ずる「喜劇」誕生から120年の節目を祝う「5月公演」(5月10日~19日)を、同所で繰り広げる。

曽我廼家五郎・十郎が1904年に生み出した「曾我廼家兄弟劇」は、曾我廼家十吾と二代目渋谷天外の「松竹家庭劇」などを経て、戦後の1948年に「松竹新喜劇」の旗揚げにつながり、藤山寛美さんらのスターを生み出した。

昨年、劇団創立75周年となり、三代目渋谷天外が代表を勇退。藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曾我廼家いろは、曽我廼家桃太郎の若手5人が軸となる新体制がスタートした。今回の公演では、中学校を卒業したばかりの15歳・山川大遥も入団する。

演目は、喜劇の生みの親、曽我廼家五郎 (筆名:一堺漁人)が著した名作『幸助餅」と、曽我廼家十吾 (筆名:茂林寺文福)と二代目渋谷天外(筆名:舘直志 )の合作による『村は祭りで大騒ぎ』となる。

そしてゲストとして、大阪出身の歌手・俳優の川中美幸が松竹新喜劇、そして大阪松竹座に初出演。
『村は祭りで大騒ぎ』では、母親・和田美代子役を演じる。

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