くらし情報『神田伯山、声優初主演の現場に本音「鬼でした」 監督とピリピリ?「監督が帰るか俺が帰るか…」』

2024年4月12日 16:17

神田伯山、声優初主演の現場に本音「鬼でした」 監督とピリピリ?「監督が帰るか俺が帰るか…」

声優初主演の現場に本音を語った神田伯山 (C)ORICON NewS inc.

声優初主演の現場に本音を語った神田伯山 (C)ORICON NewS inc.


講談師の六代目神田伯山が12日、都内で行われたアニメーション映画『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した。今一番チケットが取れない講談師と注目を集めながら声優初主演を務めた神田は「鬼のような現場でした。まさに鬼がいた」と振り返った。

今作は塚原重義監督(※塚=旧字体)の初長編アニメ作品。構想から10年で完成し、ファンタジア国際映画祭で観客賞・金賞を受賞した。世間を惑わす集団失踪の怪奇に挑む探偵・大辻荘太郎を神田が演じ、黒沢ともよ、芹澤優、坂本頼光、塚原監督が参加した。

アフレコの様子に神田は「それが僕にとってもありがたいこと。素人が参加するのに最高の環境を整えてもらった。
塚原監督やスタッフさんにきたんなく、いろいろなバージョンで誘導してもらって」とテイクを重ねたそう。「僕も何度も録り直すのはすきで、古典芸能は再放送ですか苦じゃないんです。でも苦になりました。鬼がいるなと思って…(笑)」と本音をのぞかせた。

塚原監督は「声はすばらしいですよね」と褒められた神田は「声は?」と思わず確認。「最初は冒険だったんです。

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