くらし情報『がんと闘う宮川花子、漫才後に血圧が“上70台”まで下がる それでも「楽しすぎて」』

2024年4月23日 17:10

がんと闘う宮川花子、漫才後に血圧が“上70台”まで下がる それでも「楽しすぎて」

血圧を計りながらのステージ披露だったことを明かした宮川花子(C)ORICON NewS inc.

血圧を計りながらのステージ披露だったことを明かした宮川花子(C)ORICON NewS inc.


夫婦漫才コンビの宮川大助・花子(宮川大助=74、宮川花子=69)が23日、大阪・なんばグランド花月(NGK)の本公演(レギュラー興行)に5年ぶりの出演を果たした。イスに座ってセンターマイクをはさみ、息のあったボケ・ツッコミで爆笑を誘った。

2019年12月に花子が血液のがんの一種、多発性骨髄腫であることを公表。大助が介助し、二人三脚で闘病・リハビリに励んできた。2022年10月には心肺停止寸前で救急搬送されるなど一進一退。それでもあきらめず、昨年5月1日にNGK地下の「YES THEATER」でイベントを開催。同月には、NGKの特別公演で漫才師として復活した。そこから約1年、人気芸人がそろう本公演に帰ってきた。


1日2ステージを無事終えた花子は「2回やるというのは未知の闘いだった」と、大助とともに感慨にひたった。低血圧が心配で、医師から「合間に血圧を計って、ちゃんと水を飲んで、もしもの時は足を上げて」などのアドバイスを受けて挑戦。以前のステージでは3分ほどしゃべっただけでフラフラになってしまったという。

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