2024年5月2日 17:33
『情熱大陸』アイドル・柏木由紀、在籍17年…AKB48最後の半年間に密着 卒業コンサートの裏側も
5日放送『情熱大陸』に出演する柏木由紀 (C)MBS
4月30日に“聖地”東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた卒業公演をもってAKB48を卒業した“ゆきりん”こと柏木由紀(32)が、5日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(後11:15)で紹介される。
最年長メンバーとして17年間在籍し、一回り以上も年の離れたメンバーと共に、劇場に立ち続けてきた柏木。東京・秋葉原の小劇場から始まり、『会いに行けるアイドル』として一時代を築いたAKB48。そのすべてを知るメンバーがとうとう卒業となった。
小学生の頃、モーニング娘。に憧れて「アイドルになりたい」という夢を持ち、オーディションに合格し、鹿児島から上京。青春を全てグループにささげてきた。しかし、憧れた世界は厳しいものだった。
「テレビを観て柏木由紀に憧れる人は100%いない」意外にも本人はあっけらかんと言い切る。世間の注目を浴びるのは、いつだってセンターに立つメンバーだった。
カメラに映っても数秒、そんなポジションを自覚しつつ、しかしチームを支えてきた自負もある中、一方で年若い後輩の価値観に戸惑う一面は、変貌するアイドルのリアルな在り方を教えてくれている。