くらし情報『中村鴈治郎、国立劇場建て替え難航にばっさり「情けない」 歌舞伎鑑賞教室に持論も』

2024年5月20日 16:32

中村鴈治郎、国立劇場建て替え難航にばっさり「情けない」 歌舞伎鑑賞教室に持論も

歌舞伎鑑賞教室に持論を展開した中村鴈治郎 (C)ORICON NewS inc.

歌舞伎鑑賞教室に持論を展開した中村鴈治郎 (C)ORICON NewS inc.


歌舞伎俳優の中村鴈治郎、市川高麗蔵が20日、都内で行われた6月歌舞伎鑑賞教室の取材会に参加した。

国立劇場は、1967年から、中・高校生の芸術鑑賞の機会として、また大人にとっても初めて歌舞伎に触れる場となるように、歌舞伎の代表的な演目と歌舞伎俳優による実演を交えた解説で構成する歌舞伎鑑賞教室を開催してきた。昨年10月の初代国立劇場閉場後、初めての歌舞伎鑑賞教室をサンパール荒川で開催することとなった。演目は、上方歌舞伎の名作『恋飛脚大和往来-封印切-』で、鴈治郎は亀屋忠兵衛、高麗蔵は遊女梅川を務める。期間は、6月1日から21日まで。

鴈治郎は「毎年、国立劇場の方で行われておりました鑑賞教室というのが去年、国立劇場が閉場しまして、どうなるのかなと思っておりましたが、今年もちゃんとやるというお話をいただきました。サンパール荒川は、どこだと思ったんですが、どうも私、襲名の時に行ってるらしい。ただ、まさかそこで一月やることになると思いませんでした。
逆に言いますと、よくぞ一月空けてくださったなと思いまして。鑑賞教室を、こうやって続けられることに大変うれしく思っております」

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