テレ朝・山本アナ、アシ代役時代に先輩から注意「とんちんかんなこと言っているから、何も言わないほうがいいよ」
と言いつづけたり、絶対に答えられないといけないことが答えられなかったり。
コメンテーターさんのコメントを自分なりに受けて次に進むにも、つなぎの一言がまるで的外れ。「今日はダメだね」と羽鳥さんに言われたこともある。「とんちんかんなこと言っているから、何も言わないほうがいいよ」と、別の先輩にも注意された。出番が終わると必ずプロデューサーのもとに向かい、まだ何も言われてないのに泣く。
■とんちんかんなこと言ってるから、何も言わないほうがいいよ
どんな質問が飛んでくるかわからない『モーニングショー』という番組の特性が、最初は困難でしかなかったけれど、それこそがこの番組の魅力。プレゼンをしながらコメンテーターさんに話を振っていくが、どんな言葉が返ってくるかその時にならないとわからない。
今さっき思ったこと、言おうとしたことが、2秒後には意味のないものになっている。
相手の言っていることを瞬時に理解し、機転を利かせてプレゼンを進める。頭の回転が速くないと置いていかれてしまう場所だった。自分の能力次第で、コーナーを盛り上げることも盛り下げることもできてしまう。モーニングショーならではの魅力であるモンスター級のコメンテーターさんを前に怖気づいてばかりだった。