アスベスト原因・希少がん「中皮腫」と闘った“人生の最期”を記録、カンテレでドキュメンタリー放送
中皮腫は希少がんゆえ情報が乏しかったが、右田さんは「不安を分かち合いたい」と自身のブログで呼びかけ、全国を回り、患者同士の交流を重ねた。また、国などに新たな治療薬の早期承認を働きかけるなど、常に“患者の未来”のために動き続けた。
それでも、無情にも次々とやってくる仲間の死。そのたびに、右田さんはもうこんな思いはしたくないと悔しがり、悲しんだ。「僕より先に死なないで、僕は死ぬまで元気だから」が口グセで、明るく笑って過ごす姿は患者たちの希望だった。同じ病に苦しむ仲間たちのため、残された命を捧げた右田さんが、人生の最期に願うこととは…。
一般的に吸い込んでから20年~50年ほどたって発症する中皮腫の発症のピークは、2030年前後と言われ、決して他人事ではない。ナレーションは、常盤貴子が務める。
新体制のGENERATIONSのアリーナツアーに帯同するサポートメンバーオーディション開催決定