テレ東『警察24時』BPO審理入りで研修「徹底しています」報告 制作会社のスタッフも参加
テレビ東京(C)ORICON NewS inc.
テレビ東京は、公式ホームページにて6月27日に行われた定例社長会見の内容を掲載。同局が2023年3月に放送した『激録・警察密着24時!!』がBPO審理入りしたことについて、石川一郎社長は「誠意をもって対応していきます」などとコメントした。
会見で「『激録・警察密着24時!!』(以降『警察24時』)の問題がBPOで審理入りしました。受けとめは」と聞かれ、「BPOの審理入りが決まり、公表された6月19日にコメントを出していますが、本件について我々はお詫びの放送(5月28日)をし、ホームページにその旨を掲載し、前回(5月30日)の社長会見でも説明とお詫びをさせていただきました」と回答。「そうした状況の中で、BPO審理入りということになりました」と続けた。
「我々としては今まで、できることをやってきましたが、BPOのヒアリング等に誠意をもって対応していきます」とし「また前回の会見で申し上げた研修を重ねており、全体研修は今まで2回やりました。人権や犯罪報道のあり方も含めて研修をしているところです」と現状を伝えた。
さらに長田隆専務取締役が「BPOの審理入りを真摯に受け止め、誠実に対応していきます」