急逝したラグビー少年の夢を母たちが実現 『探偵!ナイトスクープ』神回に鈴木おさむ氏「絶対見るべきです!」
鈴木おさむ氏 (C)ORICON NewS inc.
元放送作家の鈴木おさむ氏が5日、自身のXを更新。ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜後11:17※関西ローカル)6月28日放送回「亡き息子リョウスケの夢」のエピソードを紹介するとともに「絶対見るべきです!」と伝えた。
鈴木氏は「ABCテレビ『探偵ナイトスクープ』の6月下旬に放送された回が神回だと話題に」とつづり「YouTubeで公式に切り出されています」と掲載した。続けて「14歳の息子さんを亡くしたお母さんとラグビーの物語。泣いたー!!全国のお父さん、お母さん、絶対見るべきです!!傑作です」と呼びかけた。
番組の依頼者は、52歳の母親。「ひとことで言うとラグビーバカ」だったという息子のリョウスケさんが、昨年14歳で急逝。「ちょっとしんどいかなー」と帰宅後、昼寝して、いつも通り風呂に入り、「お風呂の中で亡くなっていた」という。
「原因不明の意識不明による溺死」「誰も悪くない亡くなり方」だった。
リョウスケさんは、ラグビーの名門・東福岡高校で「ヒガシ」のジャージを着てプレーし、いつかジャパンに入ることを夢見ていた。推薦ではなく、学費免除となる成績上位での進学を目指し、父は「ラグビーのために勉強していた」